フィジー旅行記
4日目

ねね薔薇ドレスの巻
〜人生最大のコスプレ〜

「白いウェディングドレスに、真っ青な海の見える教会に 黒い馬（アスラン）は似合わないわよね！」 　式の前日。俺は結婚式には似合わぬという理由で 部屋においていかれることが決定した。 　ふん、甘いんだよっ！ 　時は少々飛んで、帰国後、写真のネガを見たねね。 「ぎょええええ！ア、アスランが ばっちり一緒に写ってる〜！！！」 　これは部屋で撮った写真なんだが、 へへへ、ばっちり写真に写ったぞ！
	「ぎょええええ！　アスランと写ってる写真が何枚もあるー！ それも結構いいバランスで写ってる……」 　ねね驚いているらしい。 　そして、フィジー旅行記ではじめて婿殿の登場。 3日目までの写真は、ねねしか写ってなかったから、 『ねね、実は一人で海外挙式疑惑』がこれで晴れたと思う。 え？　婿は実は借りてきた婿とか、人形だったって オチはないのかって？　それも面白いかもしれない（笑）。
『南国の結婚式です』 と写真の裏に書いてありそうな一枚。
	メイクとか衣装とか支度はすべて部屋でした。 部屋の中で数枚撮って、庭に出てまた数枚撮ってから 教会へ向かった。ねね婿が控えめに泣きながら ねねの後ろからついてきている。 俺は似合わないと理由で置いていかれたので、 これはもう、生霊となってねねたちについていくしかない！ ドロン！ ←アスランの生霊
車に乗って離れの教会へ。 外は暑い！
	ウェルカムボードである。どうやら持ち込みも可だった らしいので、こんなことなら、ねね専属絵描き女に ウェルカムボード作ってもらえばよかった。 そうすれば、仮面ねねと薔薇ムセスが踊る バカなウェルカムボードができたのに。そのほうがねねに お似合いである。 ウェルカムボードの左下にある花はもしかしたら 薔薇か？　薔薇みたいだな。 南国なので、薔薇よりもプルメリアとか、ハイビスカスの 花のほうが多いので、この薔薇はねねがさぞかし喜ぶだろう。 　下の写真は入り口。ヴァージンロードという奴だ。 ねね父は連れてきてないので、婿と一緒に、にゅーじょー。 後ろからは、聖歌隊がついてきている。
ごつい神父。元ラグビー選手らしい。 でも神父（笑）
	後姿は美しい。ねね、ずっと後ろ向いとけ！
指輪のこーかん。 え？　俺やる気なさそう？　そうかも（笑） だって、ねねだもん。
	結婚証明書とやらにサイン。 この羽根付きのペンがすごく書きにくかった！
ラグビー神父が後ろからハンドパワー。
	フラワーシャワー。 赤い花びらだけど、薔薇じゃないんだな。 ハイビスカスなんだな。 まあ、きれいだったからいいんだけど。
ボードを打ちつけているねね＆ねね婿。 薔薇ドレスの薔薇が美しい。 ちなみにＵＰされている写真は、 薔薇がどのくらいきれいに写っているか！ ただそれだけで、ねねは必死に画像の加工をしている…。
	ケーキ入刀。 最初、ケーキを切らないで、上に載っている人形を 真っ二つに切ろうとして、 「人形は切らないでくださーい！」 と介添えさんに叫ばれてた。
海がきれい。海の次にきれいなのは ねねの矯正した歯である（爆）。
	う〜ん、作られたショットって感じがする。 でも、この日は天気もよくって海も空もきれいで よかったよかった。
木陰で写真も撮った。 ねね婿、短い足を組まされて大変そうだ。 介添えさんが「妖精みたいですよ〜。きれいですよ〜」 とねねにいった。 ねね「そうでしょ、そうでしょ。 きれいでしょ。 おほほほほほほ〜」 誰か、ねねをこの青い海に沈めてくれ！

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