夢の雫、黄金の鳥籠 感想

【あらすじ】
 16世紀、ウクライナのルテニアという貧しい村の教会の娘として生まれた
アレクサンドラ・サーシャ。ある日、村が突然タタールの盗賊に襲われ
アレクサンドラは奴隷として捕まってしまいます。アレクサンドラは奴隷として
売られるのが嫌で奴隷商人の元を逃げ出しますが、マテウスというギリシャの商人と
名乗る男に会い、奴隷商人の元へ戻ったほうがいいと言われ連れ戻されます。
 その後、アレクサンドラは黒海のカッファという街の奴隷市場で競りに出されます。
アレクサンドラを2000アクチュという高額で買ったのがマテウスでした。
マテウスの屋敷に連れて行かれたアレクサンドラは知識と教養を学ぶチャンスを
与えられます。次第にマテウスに好意を抱くアレクサンドラ。
ある日、マテウスはアレクサンドラにヒュッレム(朗らかな声)という名を与え、
アレクサンドラを自分の主に献上する言います。
マテウスを好きなアレクサンドラはショックを受けますが
その主とはオスマン帝国皇帝のスレイマン10世でした。マテウスはイブラヒムと皇帝から
呼ばれており、彼の側近でした。

【関連ページ】
スレイマン1世(Wikipediaより)
ヒュッレムについてスレイマン1世についてどらまちっく・ひすとりーさんより)


【感想】
舞台は16世紀のオスマントルコみたいですね。
最初、「夢の雫、黄金の鳥籠」のタイトルを見たとき、
主人公が黄金の烏龍茶を作って成功する話かと思いました(爆)。
私のあらすじの説明よりも上のリンクのヒュッレムについてのページのほうがわかりやすいです。
一話目から面白いですね! 面白すぎでちょっと心配になってしまいます。
絵も綺麗だしやっぱり篠原先生の描くヒラヒラの服が好き!
でも、この主人公のヒュッレム。なんだかネットで調べた限りでは悪女っぽいですね。
さあ、これからどんな展開になっていくのか楽しみです。
でもどうしても鳥籠を「とりかご」ではなく「ウーロン」と読んでしまいたいのは
私だけなのでしょうか?(笑)


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