イスタンブール旅行記 2014
3日目
エジプシャンバザール、スレイマニエ・ジャーミィ、グランドバザール、アラスタバザール
トラムに乗ってでスルタンアフメットからエミノニュまで来てエジプシャンバザールへ。スパイスやお土産物がいっぱい売っています。
グランドバザールより安かったです。お土産のいくつかはここで買いました。お店を見ていると日本語でガンガン話しかけられます。「トルコには何回目?」と聞かれたので、「3回目」だと答えると、「前はどこに行ったの?カッパドキア?」と聞かれたので、「カッパドキアにもい行ったけど、ハットゥサとマラティアにも行きました」と答えるとほぼ100%、
はぁ? ヽ(  ̄д ̄;)ノ
なんでそんなところ行ったの?
トルコ人びっくり。ほぼ毎回、100%の確率で言われました。ハットゥサは遺跡があるからわかるらしいけど、マラティアは日本人観光客が行くには相当マイナーな場所らしく、不思議がられました(笑)。
日本円でもOKということで、こちら↓を10個買いました〜。
エジプシャンバザールでのお買い物ですが、1個80円で上の写真の小鉢を色違い、模様違いで10個購入しました(この後、観光する予定があったので実際は別の日に購入)。2個セットで職場の人や友人に配ったら「かわいい!」とすごく喜ばれました。
エジプシャンバザールのあるエミノニュの駅から、スレマニエジャーミィにも行けるとガイドブックには書いてあったので地図を頼りに行ってみたのですが……、
迷った!
迷ったといってもどこへ行ったらいいか迷子になったわけではなく、どこの通りを曲がればスレイマニエジャーミィに辿り着くのか道がわからない。異国の地であまりフラフラしているのは良くないので、とりあえず元のエミノニュの駅まで戻ることにしました。駅に戻ってきたら……
ねね 疲れる_| ̄|○
疲れてだんだん不機嫌(▼_▼#)になってきたので(←ワガママ)、ホテルに戻って仕切りなおそうということになり、またトラムに乗ってホテルまで戻ることにしました。(ホテルまではトラム&徒歩で15分程)
ホテルに戻るとまだ10時半頃だったので、レストランではギリギリ朝食の時間でした。朝食にまぎれてレストランでお茶をしてから部屋で休憩。
天気も良くて炎天下太陽ギラギラだったので、蛍光灯で光合成できるもやし女ねねにとってはものすごい体力消耗。しばらく休んでからもう一度スレイマニエジャーミィーの行き方をじっくり確認しました。
***
調べてみると、グランドバザールからスレイマニエジャーミィーには歩いて行けそうな距離。ホテルからグランドバザールまでは徒歩で行けるので、もしかして休憩を挟めば、ホテルからスレイマニエジャーミィーまで歩いていけるのでは?という結論になり、ランチを兼ねてグランドバザールまで行きました。
グランドバザールの傾いたキオスクです。前のツアーでもバザールは来たけど広い! 私は殆ど興味がないんだけど、↓のようなチェスセットを連れがどうしてもバザールで買いたいというので何件もまわって値段交渉。
チェスセットは「オスマンVSビザンツ」です。
裏はバックギャモンというゲームになっています。チェスはできないので、バックギャモンをやってみましたがなかなかおもしろかったです。オセロよりも楽しい!
エジプトバージョンもありました。こちらのほうが飾っていてなんだか元気が出そうですよね。黄金ラムセスパワー?(笑)
チェスには全く興味はなかったので(笑)、オヤ(トルコの刺繍、レース編み)のお店を見つけてピアスを2個買いました。スミレとチューリップです。1個500円くらいでした。かわいくて気に入ってます♪糸でできたピアスだから、大振りなのにすごく軽いんです。友人用のお土産にももう二個買いましたが、もっと買ってくればよかった〜。
グランドバザール近くでお昼を食べてから、地図で道を確認しながら再度スレイマニエジャーミィーを目指すと……
あった! 見えた!
スレイマニエジャーミィーのドーム!
よかった! 皆様の応援のおかげで無事に辿り着くことができました(笑)。午前中、さんざん道に迷ったのに、なんとホテルから徒歩で行けました〜。
中に入ってみると、広い!空いてる!人がポツポツとしかいない。すごく静かだし、なんかくつろげる感じ。いいですね!
猫ものんびり〜。
中もキレイ〜。
天井〜。
ねねくつろぐ。
モスクの隣には庭園があって、そちらにスレイマンとヒュッレムの霊廟があります。
こちらがスレイマンの霊廟。
こっちはヒュッレムの霊廟。
ヒュッレムスルタンと書いてあります。
どちらの霊廟も中には入れません。窓越しになんとか撮影。こちらはスレイマンの霊廟の中です。私はてっきり、「スレイマンとヒュッレムの霊廟」というからには一緒のお墓(霊廟)なのかと思いこんでいましたが、霊廟は別々なんですね。動画もありますのでどうぞ↓
動画→スレイマンとヒュッレムの霊廟
途中、マックで休憩。アイラン(塩味のヨーグルト)と紅茶です。
途中のお店で髪留めのクリップを買いました。値段交渉して12個で10トルコリラ(1個40円くらい)になりました〜。
旧オリエント急行発着駅のシルケジ駅です。アガサ・クリスティーの『オリエント急行殺人事件』でも有名ですね。そうえいば、昔こんなパロディもありましたっけ(笑)→天河版オリエント急行殺人事件BYまゆねこ
レストランも併設されていて1950年〜1960年代にかけてジャーナリストや作家、その他著名な人々が待ち合わせ場所として、このレストランを利用していたそうです。私たちが見学したときは営業していませんでした。きっと夜は営業してるのかな?中は綺麗だったし。
ホテルへ戻る途中、ピポドローム広場を通ると、何やら工事中の建物が……。なんだか大きそうな美術館系の建物のような気がする何だろう?とトルコ語&英語で書かれている看板を読むと……
『トルコ・イスラム美術館』工事中!
ええっ!
イブラヒムのお家が工事中!( ̄□ ̄;)!!
ねねがっくり。↑うなだれる。ちなみにうなだれて寄りかかっているのはトルコイスラム美術館について書いていてある看板。確かに、日本で買ったガイドブックに「2013年12月29日まで修復中」と書いてありました。旅行した時は2014年9月。半年以上工事が長引くなんて日本人的考え方で想像もしませんでした〜。まあ、仕方ない、今回は縁がなかったということですね!またイスタンブールに来る理由ができました!
一度ホテルに戻り、この後は近くにあるアラスタバザールに行きました。グランドバザールやエジプシャンバザールなどと比べると、すごく小さなバザールです。バザールへ行く途中のお土産物屋さんの店員から日本語で話しかけられたので、チャイを頂きながら少しお話しました。日本語ペラペラのトルコの店員さん。なんでペラペラかというと、10年くらい前まで日本語ガイドをしていたという。13年くらい前だけど、JTBの企画ツアーでハットゥサやマラティアまで行くツアーに参加して、その時のガイドさんがエルギュバンという会社のウミットさんとアルプアスランさんだったと話すと、
「何?君?普通の日本人じゃない!詳しすぎ!」
たいそう驚かれました(笑)。そうです、普通ぢゃないオタクな日本人です!そして何も買わずに、アラスタバザールのジェニファーズハマムというハマムグッズの店に行きたいと行ったら、案内してくれました。写真を撮り忘れたんだけど、オーガニックの石鹸と真っ白なハマムタオルを購入しました。
夕飯は、マルマラ海沿いまで行って、お魚ディナーにしました。確か二人分で1000円ちょっとくらいだと思います。マルマラ海見渡せます!