オカマバー『ヒッタイト』



「氷室、私行ってみたいところがあるの?」
「どこだい? 詠美。ハットゥサの遺跡かい?カマンカレホユックの遺跡かい?」
 21世紀の日本。ユーリの妹である詠美と元彼である氷室は何故か付き合っていた。
「ううん、違うの。場所は日本なんだけど、考古学、それもヒッタイトを研究する私たちには
ぴったりの場所なのよ」
 詠美が嬉しそうにいう。
「どこだろう? 三鷹の中近東文化センターかな?」
「ううん。沿線という意味では近いけど、新宿の歌舞伎町にあるのよ」
 詠美は少々興奮気味であった。
「歌舞伎町? わからないなぁ? 一体なんなんだい?」
 氷室は自慢の髭をなでながらいう。
「私ね、オカマバーに行きたいの! その名もオカマバー『ヒッタイト』」
「はぁ? オカマバー?」
 氷室は1オクターブ高い声を上げる。
「普通のオカマバーじゃないのよ。オリエントの名のとおり、店内は古代ヒッタイト風で
店員さんの衣装も古代風なんだって。古代の食べ物も再現してあるみたいなの。
ね、行きましょうよ!」
 詠美はオカマバー『ヒッタイト』の魅力を必死で説明する。
「う〜ん、ヒッタイト風の店内というのは気になるが、オカマはな……」
 氷室はあまり乗り気じゃないようである。
「一緒に行ってくんなきゃ一人でも行く! オカマのきれーなおにーさん?にナンパされても
知らないからね」
「わかった。わかったから、一緒に行くよ!」
 詠美と氷室はオカマバー『ヒッタイト』へ行くことになった。

***

 夜の新宿歌舞伎町。氷室と詠美はオカマバー『ヒッタイト』の前にいた。
入り口はハットゥサの遺跡、ライオン門を再現してある格調高いものであった。
「この入り口、よくできてるわね〜。まるで本物みたい」
 詠美は石でできたライオンを撫でながらいった。
「そうだな……」
 氷室もライオン門をじっくり観察していた。
「あら、お客様じゃない? いらっしゃ〜い
 スキンヘッドに真っ赤な口紅をぬった筋肉質のバニーガールの格好をした男……いや、女?が
詠美と氷室出迎えた。おせじにも綺麗といいがたい。氷室は驚いて後ずさりする。
「中へどーぞ
 やさしく二人は案内された。


♪つづく





***

こんにちは、ねねです。
せっかく10周年記念でいらしていただいたのに話が途中になってしまいすみません。
この後のネタ、行き詰まりました。
なので……

このあとのお話のネタ募集♪

天河に出ている男キャラを女装させようと思うのですが、
皆さん、誰にどんな女装してもらいたいですか?
とりあえずカイルには和服着せようと思っているのですが
是非是非、皆様のアイディアを下さい。
待ってます
このあとの話のネタも募集します。ご協力くださいませ。
あと、こんなねねにメッセージがありましたらどうか下さい〜。
メッセージのみのご利用も可です♪

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