3,4号続き

本編がすごい展開なので、続きパロもあわせた展開となっております。
引き返すなら今よ!

 隙を見せたカイルに、ラムセスは容赦はしない。
『ユーリ』という弱みの単語を聞いたカイルは、ラムセスの拳をそのまま頬に受けた。
 激しい水しぶきと一緒に、カイルは水面下に倒れこむ。
「ふん! やはり天河一のヒーローは俺だな! 次号から、『天は赤い河のほとり』ではなく、
『天はナイル河のほとり』に改名だ! そしてユーリは俺のものに〜♪」
 ラムセスは両手を腰に当てて、仁王立ちになったまま、カイルに言葉を投げた。
ラムセスの一撃を被ったが、まだまだこんなものではくたばらない。
眉間にしわを寄せながら、水に浸った美しい肢体を起こした。
「ダメだ! お前なんかではユーリは満足しないぞ! 私の方が、
大事なモノが大きい!」
 立ちあがったと思うと、ラムセスと同く両手を腰に当てて仁王立ちになり、向き合った。
衣服がすべて肌けて、戦いに集中していたかと思われるカイルとラムセスで
あったが、実はお互いの大事なモノをしっかり確認しているのであった。
 2つの視点が合わさる所で火花が散っていた。
仁王立ちの姿勢のまま、両者ピクリとも動かない。動いているのは、
チラチラと相手の下半身を確認する瞳だけであった。
「何言ってやがる! 俺のほうが大きいに決まっているだろう!」
 ラムセスも男の意地? にかけて負けずと言い返す。
「いや、お前のような男ではユーリは満足しないはずだ! やはり私のモノでなければ!」 
「なーんーだーとー! ユーリはお前しか男を知らないから分からないんだ!
俺のほうがいいに決まっている!」
「いや、私だ!」
「いいや、俺だ!」
 2人の新たな戦いは止まらない。両者まったく譲ろうとしていなかった。
 特等席でこの戦いを見学しているワセトとキックリは……?
「将軍ー! 大事なモノがあらわとなっていますー。はやく将軍御用達の
真っ赤な(薔薇模様の)フンドシをお召しくださいー!」
 よく気のつくワセトはラムセスのフンドシを両手に大事に持って言った。
「そんなに大きさを競っているなら、メジャーで測ればいいのに……」
 キックリは、側近7つ道具の一つであるメジャーを手にしていた。
 自分たちのことに真剣で、2人の側近の声など、まったくカイルとラムセスは気づいていなかった。
「私がヒッタイトで一番大きいのだ―!」
「俺こそがエジプトで一番大きいのだー!」
「ラムセス、お前ではユーリは満足しないぞー!」
「そんなことはない。試してみるかー!」
「おお! のぞむところだー!」

ピーーーーーーーーーー。
(残念ながらお見せできません・爆)

「ああ! 陛下とラムセスが……」
「ああ! 将軍とムルシリ2世が……」
 目を手で覆うキックリとワセトであったが、隙間からこっそりと主の様子を伺っていた。
 
 数分後、数十分後、数時間後。(ご想像にお任せします・笑)
さっきまでの戦いをよそにすっかり愛情? 親睦? を深めた二人。
「ムルシリ、どうか俺の妻になってくれ。そうすればエジプトーヒッタイト間に
戦わずして和平がなる。アンケセナーメも砂漠に埋まったザナンザも喜ぶだろう!」
「そうだな、ラムセス」
 紀元前○×△□年、エジプトーヒッタイト国境付近河畔。
両国の和平が成り、20数巻続いた連載も幕を閉じたのである。

♪おわり





***************************
ありゃ? 最終回になってしまったわ。(爆)
それにしても、うっきゃー! 今回の少コミすごいー。すごすぎるー。
まさかここまでー! 本屋さんで立ち読みしたとき笑いが止まりませんでした。
レジに少コミ持っていくとき、顔がどーしてもニヤけてしまって、
フラフラしていたせいか、その間、2人にぶつかりました。
それにしても、ユーリは一生懸命、軍の指揮しているわけだけど、
カイルとラムセスのこんな姿見たら、理由はどうあれびっくりするよねー。
ユーリだけじゃなくて、部下や兵士が見ても同じだけど。
「なんと、私達の将軍(陛下)は○モだったのか!」って。
そう思いません?

次号がワクワク。でもどうして合併号なのじゃ! うがー!


************************
合併号だったので、続きパロ2も書きました。