◆天河トルコツアー。本当に夢のようなツアーでした。
「あの8日間はやっぱり夢なんだよ」といわれたら、「ああ、やっぱりね」って納得してしまうかもしれません。
篠原先生にお会いできて、ハットゥサにも行けて、天河好きな皆様と一緒に旅行できるなんて、
夢であっても当然だと思います。でも、夢じゃないんですよね。そう思うと嬉しいです。
私のラムセスはちゃんと部屋にあるし、写真もいっぱい残っています。ああ、心から幸せです。ヾ(@^▽^@)ノ
◆ツアー参加者の皆様も、このようなねね達とご一緒して下さってありがとうございます。
皆さん天河好きないい方ばかりでとっても楽しかったです。「ほらほら、そんなところにいるとHPに載っちゃうわよ〜」
と、ツアー中ぼやいていた意味がわかりましたでしょうか?こういう意味だったんです(笑)。
旅行記作成にあたり、写真や情報提供してくださった方もありがとうございます。
◆正直言って、この旅行記は大変でした。作るのは楽しかったけど、写真は大量にあるし、どんな場所
だったか調べたり、ビデオを見ながらメモ取って、地道な戦いを3ヶ月やっておりました。
ツアーはすごく楽しくて感動したから、その感動が薄れないように書き留めておきたかったんです。
やっぱり記憶って時間とともに、浄化されていってしまうものだから、何かの形で残したかったんです。
ここまでできれば、心残りはありません!(笑)単なる自己満足のページとなってしまったかもしれませんが、
自己満足もここまでカタチにできれば、誰に何と言われようとへっちゃらです(笑)。
◆ツアーはたった8日間だったのに、ツアー前の『ねねがトルコに行くかもよ(笑)』ページから含めると
2002年6月12日〜2003年1月3日まで、約半年も楽しんでしまったことになるんですね。改めて考えるとすごい……。
それに、今って、ちょうど天河本編の連載が終わってちょうど1年なんです。
(今日は2003年1月3日。少コミ天河最終回は2002年1月5日)
ちょうど一年前、
「ああ、7年間楽しみに続きを待っていた天河もとうとう最終回なんだ。続きパロ書けるのもこれが最後なんだ。
連載終了後、何を更新しよう。HPの訪問者数も激減するだろうな。一年後はHPなかったりしてぇ〜」
一年前はまだ天河ツアーのお知らせがなかったから、かなり落ち込みモード入っていました。
1月5日はちょうど土曜日で、私は仕事だったので朝早くコンビニに寄って少コミを買ってから
電車に乗りました。土曜日だったので電車はガラガラ。いつもは座れない満員電車に
ゆっくり腰をおろし、鞄の中から少コミを出しました。確かこのときの天河は後ろのほうに載っていたと思います。
百合を背景にカイルとユーリが並んでいるカラー表紙を見て「ふぅ〜」思わす溜息。
ああ、これを読んだら天河が終わっちゃうんだ……。最終回は見たいけど、ずっとドキドキしながら天河の続きを
追ってきた気持ちもあったので、ページをめくるのが怖かったです。でも、静かにページをめくり、
じっくりと最終回を読みました。カイルとユーリが幸せそうでとっても嬉しかったことを覚えてます。
そして最終回の見開き……
「ああ、この風景を本当に見ることができたらなぁ……」
このときは、99%自分はこの風景を見ることなどできないと信じていました。
やっぱりトルコに行くなんて大変だし、ハットゥサまで行くツアーなんてないし、お休みも取れないし。
私の中のハットゥサは、天河のコミックス内で留まっていましたし、このときはそれで十分でした。
まさか最終回の風景をこの眼で見ることができて、篠原先生にお会いした自分がいるなんて!
最終回を涙ながらに読んだ一年前には想像することもできませんでした。
ああ、ありがとうっ! 何がありがとうってとにかくみんなにありがとう!
ねねはうれしーよぉ! 楽しかったよぉ! ヲタクでもなんでもここまで『好き』を貫けて幸せだと思います。
あらゆる意味を含めてドキドキ楽しい天河を描かれた篠原先生に大感謝です。
先生に描いて頂いたラムセスは額に入れて箱のしまってあり、時々取り出しては
「にへら〜(^。^)」と笑っています。ラムセスがカビないように乾燥剤も入れてあります。
アシスタントさんに描いて頂いた薔薇も、ビニールシートをかけて大事に保存してあります。
合わせて『薔薇ムセス』これから一生大事にしていきます!(爆)
篠原先生にお渡しした色紙に、HPアドレスを書いた手紙も同封したので、1回くらいこの旅行記を
ご覧頂けていること祈ってます。
そしてこの旅行記更新にリアルタイムでついてきて下さった方、一気読みなさった方、最後まで
お付合いありがとうございます。読むのも大変だったのではないでしょうか? これを読んで下さった
すべての皆様に大感謝です。励ましのメールやお手紙ありがとうございます。すごく嬉しかったです。
天河の、篠原先生のおかげで、ねねはこんなに楽しい思いをたくさんしました。
連載中も連載が終わってからもこんなに楽しめる作品は、この先存在しないと思います。
ツアーを企画して下さった小学館さま、JTBさまにも大変感謝しております。
第二弾があるといいな……という希望を持ちつつ、いつでもどこでも旅行できる平和な世界を祈って、
ねねの天河トルコ道中記は終わりとさせて頂きます。本当にありがとうございました!
2002年1月3日 ねね
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