4日目(9月30日)

7:30 8:00頃 9:30 10:00〜
11:15
11:30〜13:00 13:10〜
14:20頃
14:30〜17:00頃 18:30 20:00〜
23:00
起床 朝食 ホテル
出発
カイマクリの
地下都市
トルコ石やさん 昼食 ヨズガットへ移動 夕食 お部屋で
自由時間


7:30 起床
丘の上にある建物がカッパドキアのホテルです。

モーニングコール8時にもかかわらず、
30分くらい前には起きていたと思います。
今日はヨズガットのホテルに移動しなければ
ならないので、トランクの準備をしなくてはなりません。
先生に描いて頂いた色紙を厳重にくるんで、
トランクにしまいました。添乗員さんが
「貴重品はトランクに入れないで、手荷物に
してくださいねー」と言っていたので、
篠原先生に描いて頂いた色紙が
私達にとって一番の貴重品なので、
肌身離さず持って行こうかと思いました(笑)。


朝食を食べているとき、しゅんしゅんさんと「やっぱりアンケート作りたいよね」
ということになって、作るのはいいけど、人数分手書きしてる時間もないから、
ホテルで人数分のコピーができないか聞いてみました。
「日本のように一枚10円というわけにはいかないけど、できますよ」ということだったので、
朝食を胃袋に詰め込んで、部屋に帰って早速アンケート作りをしました。
「私、字汚いからしゅんしゅんさん書いて♪」
と、ここでもねねタワケアンナ、しゅんしゅんをイル=バーニ(書記)として使っていました(笑)。
アンケートの項目は考えてあったので、そんなに時間はかからないで(10分くらい?)作れたと思います。
出来上がったアンケートを持ってホテルのフロントへ。ガイドさんにコピーがしたいと
伝えてもらい、参加者の人数分35枚頼みました。

コピーが終わってから……
コピーしたアンケートをどうしよう……トランクにしまおうか、いや、トランクにしまうと帰りの飛行機で


『アンケート手荷物の中に入れ忘れた!ガーン( ̄□ ̄;)!!』

なんてことになるととヒンシュクだから、

『手荷物でずっと持っていてやる!(`ヘ´)ふんっ!(←気合)


そう思い、実は4日目のカッパドキアから、ハットゥサ、アンカラ、イスタンブールと
約5日間、ずっと手荷物としてアンケートあたためていたんです(笑)。




10:00〜11:15 カイマクリの地下都市
カッパドキア奇譚でユーリよトゥーイがかけずり
まわったと思われる地下都市です。
詳しくは、場所別カッパドキアを参照してください。
出口付近で、じゃあ最後にみんなで写真でも取ろうか?
と思い、ポーズをとったところで、突然地底都市の中の
照明がすべて消えてまっくらに。(●_●)
目が慣れたら何か見えるかなーと思って
「頑張れ副交感神経、瞳孔拡大!」と念じたけど、
ぜんっぜん見えなくて真っ暗で真なる闇でした。
ねねが↑のようなこと考える暇がある程度
(数十秒の間?)は、照明が消えていたので、
「きゃあああー!」
プチパニック悲鳴が所々で上がりました。
叫び声のあとすぐに明るくなったので良かったのですが、
あのまま暗かったら、出口にもいけないし、
ちょっと怖かったかも……。



11:30〜13:00 トルコ石やさん
トルコ石やさんに連れていかれました(笑)。
何か一つ記念にほしいなぁと思い、ねねは
丸いトルコ石のペンダントヘッドを買いました。
地球儀のように球形のものです。
添乗員さんがこう言っていました。
「トルコ石やさんは、年配の人が多いとと、
値段交渉もせずにポーンと言われた値で
買ってしまうkとが多いけど、
若い女の子が多いと、みんな自分のため
迷って選ぶから、すっごく時間がかかるのよねぇ〜」
と。確かにみんな自分のために一生懸命
選んでいました(笑)。

1時間くらいあっという間にたってしまったような……。

←はトルコ石を削って作っているところです。
左端がトルコ人のおにーさん。





13:10〜14:20頃 昼食
トルコ石屋さんからすぐ近くの
レストランで昼食をとりました。
ツアーで唯一のお魚料理が出て、
なんとレストランのほうで、醤油まで
用意してあったんです!
(下の写真参照)
オムレツなんかも出たのですが、
ボリューム満点でした。

ここには、カッパドキアのワインが
かなりお安く売っていて、私も2本
ほど買いました。他にもお土産が結構
いっぱい売っていました。トイレもたくさん
あったし、大きいレストランでした
実はこの日、
ツアー参加者のミアちゃんのお誕生日だったんです!
添乗員さんから。
「○○さん(ミアちゃんの本名)がお誕生日なので、
レストランから○○さんにプレゼントがありま〜す!」
「きゃー、おめでとー!」というみんなの声の中、
「○○さんってだあれ?」とななちゃんの
とぼけた質問。ネット組は、みんなHNで
呼び合っているから、本名なんて知らないんですね(爆)。
「何言ってるの!ミアちゃんのことだよっ!」
「えっ\(◎o◎)/!」
ななちゃんは静かに大きく驚いていました。
レストランから、デザートの盛り合わせ(ろうそく付き)と
カッパドキアのワインのプレゼントがありました。

ここでお誕生日の歌。

♪ハッピバースディ〜 トゥ〜ユゥ〜♪
♪ハッピバースディ〜 ディア 
ミアちゃん!

やっぱりHNでした……(笑)。

ミアちゃんより一言
「カメラの日にちを見てどっかで
みたことある数字だなぁ〜と思っていたら
誕生日だってことさっき気づきました。
こういう形でお祝いしてもらって嬉しいです」

こんな内容だったと思います。
改めましてミアちゃんお誕生日おめでとう!
なんだかねねもとっても嬉しかったです♪




14:30〜17:00頃 ヨズガットへ移動
「みなさ〜ん、これからヨズガットへ移動します。
カッパドキアの景色もこれが最後です〜」
昼食が終わって、バスが動き出すとガイドさんが
言いました。
カッパドキアの不思議な景色も、もう見ることも
できないんだと思うと、名残惜しくて、
思わずバスの中から撮ってしまった一枚が
←の写真です。さよ〜なら〜キノコの岩たちィ〜!
また来るからねっ(^_^)/~
♪自己紹介♪

バスでの移動が3時間ほどあったので、ここでツアー参加者の自己紹介をしました。
前にでてマイクを持って一人づつこのツアーに対する思い入れ?を喋りました。

天河ツアーは本当に楽しみにしていて、お休みを無理に取ったり、
またスゴイ方はツアーをきっかけに、仕事をやめてきたという方もいらっしゃいました。
天河好きな皆さんと憧れの地トルコを巡ることができて、
そして何よりも篠原先生にお会いできて本当に嬉しい……と、
皆さん、↑のようなことを口々に言っていました。
このときまだ4日目だったけど、本当に楽しくって、
ツアーの皆様もみんないい方ばかりで、「来て良かったなぁ〜」
としみじみ思ったことを覚えてます。

私達ネット組は後ろのほうに座っていたので、最後から数番目の自己紹介となりました。
「○○××です。HNは△△です!」
と、なぜか私達だけ本名と一緒にHNも言っていました(笑)。
私の番になって、しっかりは何を喋ったか覚えてないのですが、こんなような内容です。

「○○◇◇です。HNはねねです。え〜、私達がどうしてこんなに固まって
うるさいのかというと、ツアーの3ヶ月前くらいから、どうやってこの天河ツアーを
楽しく過ごそうか、HPの掲示板でずっと企んで……いえ、相談していたんです。
夕食会にも何を着て行こうか、浴衣がいいわね!誰か一緒に来てくれる人いないっ〜?
とツアー前から色々作戦を練っていました。本当に騒がしい集団ですみませんm(__)m
それと、マイクを使って宣伝しちゃっていいのかしら?(^o^)でも紹介しちゃおう!
非公認で天河のHPを持っています♪篠原千絵WebRingという、天河のHPを集めたページの
管理人もやっています。今のところ登録してあるサイトは18個くらいだったかな?
私達以外にもたくさんたくさん、天河好きな仲間はいるので、帰国した際には
是非覗いてくださいねー!
あとですね、行きの飛行機でペーパーを配りましたが、帰りの飛行機用にしゅんしゅんさんと
アンケートも作ったんです。ちょっと紹介しますと……
『Q1ツアーの満足度は? 例;二千万トルコリラ!』
『Q2夕食会の感想は? Q5天河ワインの感想は? Q6欲しい天河グッズは?』」

などなどいくつか読み上げました。このとき、Q1の答えで「二千万トルコリラ」と
冗談で言ったおかげで、回答にトルコリラで表現する人が多かった……。
ああ、私のせいだわ……とちょっぴり反省  \(.. )
以上のように、自己紹介でメチャメチャ喋っていたねねです(笑)。
自己紹介をしてしばらくすると、みんな眠りに入りました。
興奮してなのか、やっぱりねねは眠くありません。
バスの窓から見えるどこまでも広がる草原にボォ〜! 
どこまでも続くアナトリアの大地になんだか感動してしまいました。
ここで日記(ネタ帳)を抜粋!(右へ→)

バスの中では疲れで眠ってしまうと
思っていたのになんだか眠れない。
外を見ると、広大な台地にポツンポツンと
木が生えていて……、
『こういう大地をユーリがアスランでかけて
いったのかなぁ〜』
(14巻のユーリが日本に還るか還らないか
迷うシーンを思い出していました)
そう考え始めると、目はパッチリ冴えてきました。
これがアナトリアの乾いた大地なのかな?
何にもないけど、ついつい外の景色に
見とれてしまって、そこらへんに転がっている
石も何か意味がありそうだと思えて仕方ない。
天河の世界の3千年前から、きっとこの景色は
変わっていなくて、もちろん天河は架空のお話
だってわかっているけど、もう少し、もうちょっと
この気持ちに浸っていたいな♪

ええ、かーなーりー自分の世界入っていました(笑)。
外の景色もじゅーぶん眺めたところで、日本からなつめの蜂蜜漬け(池袋の100円均一で売ってた)を
配りました。人数分はないので、現在起きている人だけにこっそりと、
「なつめの蜂蜜漬けですゥ〜おひとつどうぞ♪」と配って歩いていました。
これがね、甘くておいしーのよ。蜂蜜味のプルーンって感じ。なかなか好評でした!

道をずーっと進んでいくと、ヨズガットの看板が見えて、
「皆さんが泊まるホテルはあれですよ」と添乗員さんが、バスの外から見える岡の上を指差しました。
丘というか、小さな山と言ったほうがいいかもしれません。カッパドキアのホテルも上のほうにあったけど
(このページの最初の写真参照)。もっと上にありました。日光のいろは坂まではいかないけど、
ヘアピンカーブのような蛇行した道をグネグネ登っていきました。
どうやらヨズガットなんかに、女性ばっか30数人の集団は珍しいらしく、現地の人が見るわ見るわ!
家の中から子供が飛び出してきて、「なんだあれは!」と物珍しそうに私達のバスを見ていました。
やっぱり珍しい観光客なのね、私たち……(笑)。



17時頃 ヨズガット着
3時間弱かかって、やっとヨズガットに着きました。
「ヨズガットは田舎なので、ホテルも今までと
同じというわけにはいかないかもしれません!」
添乗員さんに散々脅されて?いましたが、
着いてみると、←ほら見て結構キレイですよね。
山というか丘を登った頂上にあるホテルなので、
勝手に命名「ヨズガット丘の上ホテル」です。
お部屋も今までのホテルとそんなに大差はなく、
なかなか快適でした。ロビーにはヒッタイトらしき
戦車をひいたレリーフがあって、いよいよ
ハットゥサに近づいたんだとワクワクしました。

何やってるんだ……こいつら?とお思いかも
しれませんが、ホテルの外に池用なのか?
左のような水の入っていない囲いがありました。
泉に見立てて天河ごっこしました。
写真は、27巻でユーリがナキアの最後の
魔力で泉に引きこまれるシーンの再現です。
泉の中にいるのがユーリ(ねね)で、
泉の囲いに立ってユーリを引っ張っているのが
カイル(しゅんしゅん)で、それを更に引き止めて
いるのがルサファ(希鈴)です。
アホですね……ハイ、すみません(^^ゞ
もう百も承知です。
他にも、黒い水で操られたルサファに捕まった
ユーリが、水道管(だっけ?)を潜り抜けて
泉からザブーンと出てくるシーンもやりました!
こんなこと、この天河トルコツアーでしか
できません!だから、いいのですっ!(笑)


ヨズガッドの夕焼け
天河ごっこをやり終わると、日が暮れてきました。
希鈴さんが撮った写真なんだけど、写真で見ても
キレイな夕焼けでしょ!
実物はもっとキレイだったのよ〜♪
赤い河で夕焼けを見られなかったから、
思わずこの写真を合成しちゃいたいくらいだわっ!
カメラマンはたわわさんです。
お部屋から撮った日の沈む様子です。
写真だけ見ると、地平線の彼方の海の向こうに
沈む夕日のように見えるかもしれないけど
(見えない?)、ヨズガットは地理的にも内陸部
なので、海ではありません(笑)。海のように
ひろ〜い空の向こうに、夕日が沈んでいました。
町並みが朱色に輝いてとってもキレイでした♪

夕日が沈んだところで、ピカッ!ピカッ!と、
地平線のずっと向こうの、群青色の空に
稲妻が走りました。音は聞こえないけど、
どこかのトルコの空で雷が鳴っているらしく、
ヨズガットは晴れているのに、白い縦線の光だけの
雷が見えて、とっても幻想的でした。
稲妻を見て……
「ナキアさまのお怒りが!」
と言っていたツアー参加者もいました(笑)。









20:00〜23:00 自由時間
夕食を食べて、お部屋で
自由時間です。
用意してきた天河すごろくを
みんなでやろうと、ねねの
部屋に5,6人集まりました。
すごろくは、今から3年程前に
同人誌のオマケで作ったもので、
まさか本場?トルコですごろく
をやろうとは、3年前には
考えもしませんでした(笑)。

すごろくのコマです。「ねねさん、カイルとラムセスに挟まれるなんてずるいわっ!」と、
yukiがコマの並べ方に文句を言っていました(笑)。

コマを決めて、ミア、たわわ、yuki、ななこ、かや、ゆう、ねねの7人ですごろくを
やってみました。やりはじめたのはいいけど、コマが止まるポイントごと、
「ナキアの私兵に襲われた 1回休み」
「ミタンニ兵に捕まる 1回休み」
など、休みばっかりで全然前に進まないすごろくでした(笑)。
上の写真のコマですが、紙で作ってあることが写真からでもお分かりだと思います。
すごろくをやっているとき、ちょっと爆笑が……(笑)。
突然ミアちゃんが、疲れたのか? ふぅ〜=3 溜息(鼻息?)をついて、
みんなのコマをすごろくの紙の上から見事に吹き飛ばしてしたんです!
ぎゃははははは! 一同大笑い!
まさか鼻息……いえ、溜息でコマ飛ばしちゃうなんてね(笑)。
「ミアちゃん、お誕生日はもう終わったのよ!」

すごろくをやっているとき、ねねは突然、昼間カメラの電池が切れそうだったことを思い出し、
予備で用意してあった電池をカメラに入れようとしたんです。
ところが……電池のサイズが合わない……。
どうやらねね、本来の電池より一回り大きいサイズのものを
日本から買ってきてしまったようです。

サアッー!( ̄□ ̄;)!!!血の気が引きました
「で、でんち間違えて買ってきちゃったぁ! うぎゃあああ!」
「ええっ!明日はハットゥサなのになんてことを!\(~o~)/」
みんな驚いて、すごろく中断してしまいました。
「大丈夫だよ、ねねさん、撮ってあげるよ」
というみんなのやさしい言葉に慰められて、すごろくを再開しました。
yukiちゃんなんかは、「私の使い捨てカメラあげるわ!」と言ってくれて、
このとき、ねねにとって彼女は、テシュプの妻ヘパトのように思えました(笑)。
その後、すごろくを進めていくうち、突然yukiが側に置いてあった篠原先生の
サインして下さったねねの色紙(高笑いラムセス)を見て……

「ねえ、この高笑いラムセス、
『ねねのバーカ!電池のサイズ間違えやがってアホ―!』
って笑っているように見えない?」

と言い出し、一呼吸の沈黙後、ぎゃははははは!と、またもや爆笑の渦に!
確かに、描いて頂いたラムセスは、金髪ですっごくかっこいいラムセスなんだけど、
yukiちゃんの言うように、高らかに歯を見せながら「ケッ!」と笑っているように見える……。
「うううっ! ラムセスにもバカにされるなんてぇ〜。悲しいー(T_T)」
ねねは一人悲しんでいました。
いいもん、いいもん!明日は美しいねねを誰かにとってもらうもん!(`ヘ´)
 
すごろくが終わって……

すごろくが終わって、みんな自分の部屋に戻った後、yukiが再び部屋に
やってきました。
「ねーねー、ポテトチップス食べない? 持ってると邪魔なの」
成田空港で買ったポテトチップス(塩味)を持ってきました。
袋を見ると、山(丘)の上のせいか、気圧でパンパンに膨れあがっていました。
「いいよ〜私ポテトチップス大好きなのー!」
袋を開けてバリボリバリボリyukiと食べ始めました。
「私は太るからやめとくわ」
としゅんしゅんさん。
そんなことおかまいなしに、確か23時頃だったと思う。
「やっぱり天河ツアー来てよかったね!本当に楽しいし、なんて幸せなの!」
とツアーに浸りながら、バリバリと2人で食べていました。

今日も長く充実した1日でした。


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