認定認知症領域検査技師 試験対策まとめ
認定認知症領域検査技師制度 第7回認定試験に合格しました。
認定試験は過去問がないので勉強に迷いますよね。
試験は筆記試験と記述試験があります。
私が使用したテキストやまとめのページです。
これから受験する方の参考になれば嬉しいです。
【注意】
当ページは個人サイトです。
日臨技、日本臨床検査同学院とは関係ありません。
どうしても質問がある方はこちらをお読み頂いた上で
管理人までお願いします。
問題の傾向も変わる場合もあります。
ご自身でしっかり調べて、勉強してくださいませ♪
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筆記試験について |
記述試験について |
会場でみんなが読んでいた本 |
試験勉強PDFファイル |
筆記試験について
問題数は50問。5択のマークシートでした。
試験範囲からまんべんなく出題されます。
私は生理機能検査全般に従事しておりますので、生理機能の検査系の問題は解答できました。
心臓からの脳の動脈の走行(大動脈弓からの分岐)など、分からない方はしっかり勉強しておいた方がいいと思います。
総頚動脈、内頚動脈、外頚動脈、椎骨動脈の走行など、文章で書いてあっても答えられるようにしておきましょう。
以下、試験直後に私がもう少し勉強しておけばよかったと思った項目です。
・アルツハイマー型認知症、前頭側頭型認知症、レビー小体型認知症、血管性認知症のガイドライン
・認知症の要因となる疾患
・認知症施策推進大網の内容
・MCIについて
・タウ蛋白について詳しく
・ドネペジルの副作用
・HDS、MMSEの違い
・中核症状それぞれの意味(失行、失認、視空間認知の違いなど)
・光トポグラフィーについて
・運転免許取り消しの条件
・血管性認知症のCT画像
・CT画像、第3脳室、橋、海馬、シルビウス溝の位置
私の勉強ノートのPDFです。テキスト中心のまとめになります。
画像は著作権がありますので削除してあります。
認定認知症領域検査技師 試験対策まとめ〜臨床検査のほとり〜
この他に問題慣れするために、認知症ケア専門士の問題集を解くことをお勧めします。
問題を解くことにより理解も深まりますし、認知症のケアについても学ぶことができます。
認知症ケア専門士 テキスト&予想問題集
私はこちらの本を購入しました。
分かりやすく解説してあります。中核症状やBPSDについての解説はこちらのほうがずっといいです。
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最新臨床検査学講座 チーム医療論/多職種連携・栄養学・薬理学・認知症
臨床検査の赤本です。認知症についてまとまっています。分かりやすいです。
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認知症ハンドブック 第2版
認知症検査を極めたいならこちら!
少しお高いですが、こちらの本を1冊勉強すれば合格間違いなしです。
私も合格後ですが、購入しました。
認知症の講習会でWEBの講師をさせていただいたのですが、その際に作成した資料もこちらのハンドブックを参考にしました。
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記述試験について
記述試験は3問出題されました。
病院で患者さん対応をしていれば答えられる質問だと思います。
生理機能検査にもし、認知症の患者さんがきたらどうするか、
対応をまとめておくといいと思います。
記述問題は「認知症ケア専門士の問題集」が参考になります。
もちろん、臨床検査技師は認知症ケア専門士が求められるまでのケアは必要としませんが
問題の傾向と実際に認知症の患者さんはこんなケアをしているんだという予備知識が得られるので、
是非購入しておいた方がいいと思います。
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会場でみんなが読んでいた本
今回、会場で読んでいる本はみんなバラバラでした。
日臨技講習会の資料を見ている人が一番多かったかな?
認知症予防専門士テキストブック
こちらは認定認知症の講習会で購入したほうがいいとすすめられ購入しましたが、
分かりやすさで言ったら、先ほどから紹介している以下の本が一番です。
ただ、検査については認知症予防専門士テキストブック が詳しく載っていますので、
検査については、検査についてのページを隅から隅まで認知症予防専門士テキストブック を参考にした方がいいです。
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以上です。
もしよかったら、こちら↓のページも参考にしてください♪
二級臨床検査士、緊急検査士について
認定一般検査技師について
認定血液検査技師について
認定心電検査技師について