小さい頃って…
小さい頃って、とんでもないことを信じていたり、思っていたりしません?
例えばさんまが開きで泳いでいるとか……。
今思えばとんでもないことを信じていた私の幼少の頃の考えを、一つ二つご紹介致します。
1.空の上
まず一つめは、多分保育園の頃のことだと思うけど、私は東京の上には埼玉県があると思ってた。
「別にいいのでは?」と思われる方も多いと思うが、この『上』は東京の空の上に
埼玉県があると思っていたのだ。
天気予報の地図なんかがテレビに出るが、それを見て、高層マンションのように各県が積み重なっていると
勝手に解釈していたのだ。だから、東京の上には埼玉県、東京の下には神奈川県…というように
どんどん積み重なっているものだと思っていた。
親から、地図で上(北)のほうにいくほど寒くなって、下(南)のほうに行くほど暖かくなると
聞いていたので、上空に行くと空気は冷たくなり、地中に行くとマグマが近いから暖かくなると
これまた都合のいい…、一見、理屈にあった考えを幼少の頃、暫くの間信じていた。
だから、遠い海外に行くときは、飛行機を使わなければ行けないんだと本気で思っていた。
(何故なら、この考えだと北海道は、遥か上空になるので…)
今思えば、神奈川県は地中に埋まっていることになってしまう。私って一体……。
2.夏至と冬至
ねねは小さい頃とんでもない勘違いをしていました。
夏至は一年のうちで昼間の長さが一番長く、冬至は夜の長さが一番長くなるって言われますよね。
夏至はたいして思わなかったんだけど、冬至はね、「夜が長くなる」を「夜寝てる時間が長くなる」って
いうことだと思ってたんです。だからね、冬至は寝不足の人が少なくなる日だと思ってたんです。
逆に夏至は夜が短くなっちゃうんだから、寝不足の人が増えると思い込んでいました。
単に日の出日の入りの時間が早くなるか遅くなるかで、個人の睡眠時間にまで
影響するわけないのにね……。
確か小学校1、2年くらいのときまで思ってた。ああ、我ながら天晴れ!(笑)