薔薇エジプト記
5日目 ルクソール2
ホテル発―メムノンの巨像―王家の谷(ツタンカーメンの墓)―ハトシュプト葬祭殿 8:00 8:40 9:15 11:30 ―昼食―インターネット―プール―ルクソール博物館―夕食―ナイトバザール 12:30 14:30 16:00 17:00 18:30 19:30 |
平原の真ん中にどーん!と2体の像が建っています。 昔は、2体の像だけでなく、この背後に 建物が続いていたそうです。 この像は紀元27年に起きた地震以降、 「朝日を浴びると泣く」という噂がありました。 その噂を聞いて、ローマ皇帝のネロもこの地を訪れたそうです。 しかし、199年に修復されて以来、泣かなくなったそうです。 ちなみに泣いていたと言われるのは、左側の像ということです。 |
ツタンカーメンのお墓は、撮影禁止なので 仕方なく入り口でパチリ。 中は狭かった、でもキレイ。 |
ツタンカーメンのお墓の入り口。 そもそもツタンカーメンのお墓は、当時の大臣であったアイの ために作られていたお墓だったそうです。 しかし、ツタンカーメンが、若くして急死したため、代用として 用いられました。アイも天河に登場するので、思わず納得。 ツタンカーメンのお墓を見学してから、15分の自由行動が あったんですけれど、ラムセス1世の墓がどこにあるかわからにうちに 集合時間がきてしまいました。帰りに現地ガイドさんに、 「ラムセス1世のお墓ってどこにあるんですか?」と聞いたら、 「さっき居た所から少し坂を上がったところにありますよ」と言われ、 ガーン( ̄□ ̄;)!! 最初から聞けばよかった…。 しかし、その後、ガイドブックを見てみると、「少し」という 距離じゃない…。坂を登って結構距離がありそうだった。 どっちにしろ、15分の自由時間じゃ、無理だったかな…。 |
ハトシュプト女王の葬祭殿。お葬式のためだけに 建てられたものです。 ルクソールで以前テロがあったのは、この場所。 うーん、こんな何も隠れる所でテロなんてゾッとしちゃうわ…。 このときは、日差しが一番強い1お昼頃に見学したから、 暑さで葬祭殿が蜃気楼のように見えたわ…。 |
看板の刺さっている木の枠の中には、ハトシュプト女王が 3000年前にどっかから、輸入したと言われる木があります。 10cmほどの腐ったような木が顔を出しています。 木に薔薇と添乗員さんのひなげしの花を添えてチーズ! そんなことより、ねね…、百姓みたいだぞ…。(爆) |
エジプトからインターネット(自由時間1)
昼食後、夕食まで自由時間。疲れて部屋で寝ている人もいたが、
私達はネット、プール、博物館と疲れることを知らなかった…。
確か、あれは、前日のルクソール神殿からバス帰るときだったと思う。
歩道に「Internet Cafe 1hour 15LE」という横断幕をねねが発見!
「まゆねこっち! ネットカフェがあるー!」とバスの中で騒いだ。
「えっ? どこ?」と、のん気に言うまゆねこ。
現地ガイドさんに、「インターネットをやりたい」と話したら、自由時間に連れていってあげましょう。
ということになった。ヽ(^。^)ノと喜んだ!
自由時間にエジプト版ネットカフェにガイドさんと行くと…。
ネットカフェとは名前だけ、パソコンは1台しかなかった。
でも、WIN98の英語版だったので、もはやお手のもの! MYパソコンのように打ちまくり!
日本のページなんて、絶対、文字化けして出てくるだろうと思っていたのに、
文字化けせずに、そのまま日本語で出てきてビックリ。
一緒に、日本語の読み書きできるガイドさんがいたので、滅茶苦茶恥ずかしかった。
だって、薔薇ムセス見られたんだもの…。
「ひええええー! 恥ずかしいー!」
と叫んでいたら、席外してくれたけど…。
で、もちろん! BBSにカキコ! 自分のページにカキコしたものは、ログが消えてしまったわ…。
仕方ないから、ねね専属絵描き女のBBSにカキコしたものを、記念に残しておこう!
エジプトよりカキコ。現地時間、昼の3時頃(笑) | |||
|
しかし、エジプトに行ってまでネットとは…。病んでるよなぁ。
ねね専属絵描き女達は、このカキコ見て、大爆笑したそうだ。
プール(自由時間2)
ネットのあと、ルクソールヒルトンホテルのプールに入った。
添乗員さんからは、「エジプトの水は危険だから、プールにも入らないように」
と言われていたが、体を冷やしたくて、(水着も持ってきたし)ザブリと入ってしまった。
どうやら、2人には菌も寄りつかないと見えて、食中毒にも、膀胱炎にもなりませんでした。
水着を着て、写真も撮ったけど、そんな写真UPしたら、
みんな鼻血吹いちゃうので、やめておきます。(爆)
ルクソール博物館(自由時間3)
こちらの博物館には、ルクソール神殿、カルナック神殿で、
発掘されたものが主に展示されています。
展示物がライトアップされていて、とってもきれいでした。
ラムセス1世はなかったけど、ホレムヘブは、いっぱいありました。
本当に、日本では絶対に、ショーケースに入って厳重に警備されているだろうものが、
無造作に置いてあるので(見つからなければ触れると思う…)驚きました。
その中に、日本のエジプト展に貸し出し中の物が…!
日本のエジプト展に行けば、ルクソール博物館が埋まるわっ!
行かねば!(行くけど…)
ナイトバザール
「見るだけ! 高くなーい」と日本語でガンガン話しかけられる。
夜なので、暗いし、ちょっと…、いや、かなり怖かった。
だって、ラムセスみたいに黒い人が私達に向かって
叫んでくるんですものー。でも、負けずに値段交渉。
値段交渉時に、日本のノック式ボールペンを見せると、
黄門様の印籠のごとく、値段が下がります。
エジプトにノック式のボールペンがないみたいです。
それを知っていたので、何本か持って行ったんですけれど、
ボールペン以外にも値段交渉に使えたものが…。
それは少コミの付録! 某○フレのメモ帳を
「ジャパニーズ、ペーパー!」と出したら、
カラフルだったせいか、エジプト人は喜んで受け取った。
遠く離れたエジプトの地でも○フレは通用する?!
すごいぞ! ○フレ! アニメ化だけでなく、世界進出か?!
○條△ゆ先生もビックリだろう…(爆)
(しかし、何故、エジプトに少コミの付録を持っていったのだろう…
それが一番の謎だ…)