小学館 ライトノベル創作講座レポート!



2006年9月10日
小学館ライトノベル大賞〜締め切り直前小説創作アドバイス〜
というものに行ってきました。
場所は小学館にて。
集合場所は地下鉄神保町駅のA8出口を出たところ。

作家志望の集まりだもの、きっとすごいオタクが来るはず。
面白そ〜うしししし(←お前もだろ!)
集合時間の10分前にA8出口を出ると、
いるわいるわ。女子が腐女子がいっぱい!(←だからお前もだろ!)
10分前で30〜40人くらい集まっていました。
でもそんなすごいコスプレしている人とかはいなくって
(当たり前だ、コミケじゃないんだから!)
ふつ〜の地味な感じの方が多かったです。
年齢層は15、6〜40歳前後までくらいかな。
平均年齢は25〜30歳くらいの間になるかなと思いました。
女の子向けのライトノベルの講習会なので、
参加者はほとんどが女の子。
若い女性が、かつちょっとオタクオーラがにじみ出ているこの集団。
私、この空気をどこかで味わったことある。どこかで……


ああ!

「天河ツアーだ!」


年齢層もだいたい同じで、一回目は確か40人弱だった。
ああ、この雰囲気は天河ツアーだ! よし、みんなでトルコいこ〜!
なぁ〜んて、アホなこと考えているうちに
小学館の中の会議室みたいなところへ案内されました。

作家の高殿円先生が講師に来ていて、色々お話を伺いました。


あんまりメモとらないんだけど、メモした内容ここで紹介しますね。


ライトノベル(少女向け)を書くに当たって

プロットは必ず立てる(プロになったら必ず必要だから)
何を伝えたいかきっちり書く
女の子は財布のヒモが固い。
本を買うときも「本当に面白いか?」「買っても損をしないか?」よーく考えて買う。
女の子は過去編、登場人物に隠された過去が好き
口コミで伝わる面白さ
長編を書くときは出だしが大切?
三人称でも主人公視点が80%以下だとダメ
三人称でも視点を主人公からブラさない
小説や詩から表現をうまくぬすむ
文章よりも構成
女の子向けは恋愛要素必須。友情、家族の絆など愛が大切。
会話のつなぎが単調→セリフを豊かにすることでつなぎもできる。バリエーションも増える
タイトル
女の子は日本語が好き、男の子はカタカナでもOK
女の子は人とのからみが好き


この5倍くらいの内容の話がありました。
よく「小説の書き方本」が本屋さんで売ってるけど、
実際に作家の先生からナマで色々聞けるってとっても面白かったです。
ボーイズラブから、銀河英雄伝説まで、色々な作品の話も出ましたし、
参考になることはいっぱいありました。
宝くじもそうだけど、買わなきゃ当たんないし、
小説だって投稿しなきゃ、賞も何もあるわけない。
投稿に限らず、何かやってみたいことがあったら、考えてるだけじゃなくて
ダメでもともとでもいいから挑戦してみることが大事なんだなと
いう元気をもらいました。



それにこの高殿先生のキャラが面白かった。
実は作品読んだことないんだけど、
これからちょっと読んでみようかなという気になりました。




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