ねねのチャイナ旅行記



【成田出発〜西安編】

 GWにかけて5日間。旦那と休みがあったので
どこか海外旅行に行こうと。5日で行ける海外って
やっぱりアジアよね。グアムでリゾート?という案もあったけど、
リゾートは3ヶ月前フィジーでしてきたばかりだし。
やっぱりアジアで歴史モノ観光!
カンボジアのアンコールワットも捨てがたかったけど、
中国へ行くことに決めました。通信大学でちょうど中国史
やっていたこともあるし、西安と北京のツアーに参加。
申し込みしたのは出発の3週間前で、GW直前のツアー
だったので、空き2名のギリギリセーフでした。
 中国へ行くとさおりに伝えたら、トランクに貼り付ける用の
ステッカーを描いてくれました。チャイナなナキアさま。
かわいいでしょ? 一緒に7周年記念イラストの
カイル&ねね&ラムセスのステッカーもつけていった。
今回は二人で一個のトランクで出発。
もちろんトランク引きずるのはねね婿よっ!(笑)
 フィジー旅行に引き続き、この旅行でもアスランを連れて
いきました。本当ならアスランが語る形で旅行記を
書くつもりだったんだけど、それだと時間がかかるので、
ねねに語らせてください。
(実はアスランになりきるのに結構体力を使う・笑)
 写真は飛行機内でムコに吊るされているアスラン。
アスラン怒るよ…(笑)。
 飛行機に乗っているときは食事のときもずーっと
ねねの膝の上でいつもアスランはシャッターチャンスを
待っていたわけですが、ここでネタになることが一つ出現。
 離陸してから2時間くらいたったところで、ふと気づくと
ねねの膝の上にのっていたアスランがいないんです。
もちろん手荷物の中にも座席の下にもいません。
アスラン失踪! とうとうねねが嫌になって
窓から飛び降りたか?と思ったのですが、そんなわけはなく。
席から離れてしゃがみ込み、地面を360度よぉーく
見回したんですね。

いた!

 1メートルほど離れた、右斜め45度ほど離れた座席の下に
アスランが転がっているではないですか!
(写真とっておけばよかった)
 ねねがトイレに立ったとき、転がっちゃったんですね〜。
コロコロと。低姿勢でそうっとアスラン回収。
前の座席の人の視線がちょっと恥ずかしかった。
 ムコには吊るされるし、ねねには忘れ去られて
地面転がされるし、アスランの旅路が心配?(笑)

 飛行機は成田から西安の直行便。
5時間ほどで西安に着きました。
この写真はレストランの前だったかな?
アスランと一緒にポーズ!
 こちらの金ピカの銅像は、私たちが泊まった
ANAホテルのロビーにあったもの。
馬つながりでアスランと一緒に写真。
古代ヒッタイトで皇妃陛下の馬でも
この金ピカ馬にはアスランも負けちゃうわね。
 レストランのウィンドーに飾ってあったケーキ。
薔薇です薔薇。なので写真撮った。
 西安に到着したのは夕方だったので、夕食を食べて
この日は特に観光はしませんでした。
 夕食後、西安の町をぶらぶら。ケンタッキーを見つけ写真撮る。

 西安大通りのデパート系のお店とかちらっと覗いたんだけど
予想以上に高くてビックリ。洋服とか日本と値段変わらない
ものとか結構あって、買い物目的の旅じゃないし、
本当にウィンドーショッピングだけで終わりにしました。
 スーパーマーケットには行って、お菓子売り場で
中国版のコアラのマーチやたべっこ動物はGETしました。
 2日目。
 この日は一日西安市内観光。
西安の町はヒッタイトと同じ、城壁に囲まれた町です。
唐の時代の城壁を今でも再現しています。
iPodに天河サウンドシアターを入れて持っていったので
iPod聞きながら、城壁がぁ〜♪続くまちぃ〜♪
イル=バーニになったつもりで歌いながら観光しました。
 西安の町をぐるっと囲むようにして城壁があるんですけれど、
午前中はこの城壁の上に登りました。
 幅は10メートルの城壁が西安の町を囲んでいます。
西安の町が上から見られて、なかなか気持ちよかったです。
写真ではちょっと見えないかもしれないけど
「安定門」という城壁の上を上りました。

<観光中のねねの行動>

人気のないところですかさずアスランを出す!
     ↓
城壁の上にアスランを載せる(反対側に落ちないように)
     ↓
写真撮る!

今回はツアーなので、アスラン出して
写真撮るにも実は一苦労なんです(苦笑)。
 城壁といえば〜♪

 天河ヲタクに思いつくもの。


 イシュタルさまごっこ!

「みんな〜私は大丈夫だよ〜」

 とユーリ気分で手を振るねね(満足)。

 それを写真撮らされるムコ(プチ不満)。
 イシュタルさまごっこをしていたら、
ツアーの親切なおばさんが
「あら、写真くらい撮ってあげるわよっ!」
と写真を撮ってくれた。
いや、別に二人で移りたいわけじゃないんだけど…。
ねねはただ単にイシュタルさまごっこを
したいだけであって……。
そんなことを言い返せるわけでもなく、
仲良く写真に写っているフリをした(笑)

親切なおばさんありがとう。
 城壁の上にあった獅子の置物。
目がウルウルしててかわいいの〜。
ここでまたイル=バーニの歌。

獅子をも〜♪従え〜♪暁の空えぇ〜とぉ〜♪

 アスランもいるし気分はもうイシュタルさま。
(ちょっと違うか?)
 城壁でイシュタルさま気分を満喫した後は、
陝西省歴史博物館へ。
 時代ごとにたくさんの展示物が飾られていて
充実してました。
 ここの離れの売店で、さおりの土産、小筆を買った。
実は値切った(笑)。
枕。あまりよい夢は見れなそうだ。
 昼食後、午後はねね一番のお目当て、
兵馬俑博物館にレッツゴ〜。
きゃ〜埴輪だ埴輪だ。だいこうふ〜ん!
ねね写真撮りまくり!
横からムコが、「埴輪」じゃなくて「俑(よう)」だよ。
と何度も突っ込んでいた。
いーの! ねねにとっては埴輪なの!
(お前本当に史学科か?)
 そうそう、「俑」といえば、恥ずかしい体験があったんです。
大学で中国史の授業に出ていたときのこと。
 先生から指されて、数行ある文章を読みなさいって
言われたんです。読み進めていくうちに「俑」という
一字にぶつかりました。
(この字は確か、埼玉の桶川のオケ!よね)
と思い、授業で思いっきり


オケ!

と読んじゃったんです。
先生が静かな声で「それは よう と読みます」
と訂正されたときには、ねねの顔真っ赤。
みんな優しいのか? 笑われなかったけど
今思ってもかなり恥ずかしいかも。

見て見て。埴輪がいっぱ〜い!
埴輪は一人一人違う顔をしていて、
体系もちょっとふっくらと痩せ型と普通型の
三パターンの体系があるみたい。
後ろから埴輪君と馬。
アスランも負けますね。
発掘坑の一つ。
埴輪たちはバラバラに崩れていて、それをパズルして
組み合わせたそうだ。
100円ショップで売っている100ピースパズルに
苦戦するねねにはできない…。
 兵馬俑博物館の後は、
玄宗と楊貴妃が入ったといわれる温泉、
華清池に行きました。
 公園みたいなところでした〜。
 華清池の入り口にあった花。
なんと薔薇でできていました。(造花だったけどね)
薔薇といえばねねなので、写真を撮りました。
ナイスバディな楊貴妃。
(ねねと大違い)
 夕食は楊貴妃が食べたと言われる宮廷料理。
おいしかったです。写真はペンギンと氷ををイメージ
したものだと思うけど、氷または雪?は卵白で
ペンギンの中にはアンコが入っていました。
 野菜の入ったスープ。一緒に小さなワンタンが
入っていて、数によってなんか占いみたいのがあった。
多いといいのかな? 
確か子沢山とかなんとか言っていたような。
ねねには6個入ってたんですけど…。
 夕食後、オプションでショーを見に行きました。
踊り子さんが袖のなが〜い服着てフリフリするの。
これはは二の腕に効きそうだと思った。
すっごいきれいでしたよ〜。
 1時間くらいのショーだったんだけど、
最後のほうに頭におっきな薔薇つけた踊り子さんが!
うお〜デカイ薔薇!
興奮して何枚も写真撮っちゃいました。




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